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  • 執筆者の写真TESZARA

一番住みやすいフィリピン

フィリピンを訪問した時、いくつかの日本の企業を訪問して 打ち合わせをしたので、その時のお話をシェアさせていただきます。

A社は日本を代表するOA機器、カメラメーカーのフィリピン子会社で、 PEZA(経済特区)のマッキンリーヒルに立地しています。

今回はその会社のCEOとアポを取ってお伺い致しました。

マッキンリーヒルは、マカティから車で30分程度、街全体がイタリアの イメージで作られていて、コンドミニアムもTascanyやVeniceなど イタリア由来の名前がつけられているとともに、例えば、Veniceの タワーコンドミニアムが7つ立ち並ぶ下の運河には、ゴンドラが行き 交っているという凝りようです。



そのような住宅街とは別の区画にはオフィスビルが建ち並び、 A社ばかりでなく、HPやアクセンチュア、ウェルスファーゴや サムソンなどグローバル企業のオフィスが揃っています。

また、英国大使館や韓国大使館、中国人学校や韓国人学校などの 大使館、インターナショナルスクールも立地しているグローバルな町です。


さて、A社のオフィスが入っているビルに着くとフィリピンの オフィスビルのほとんどがそうであるように、入り口には銃を構えた セキュリティーガードが立ち、金属探知機に荷物を通してビルの中に 入ります。

レセプションデスクに行き、行き先を告げるとIDと引き換えに入館証が 渡されます。

その入館証を持って、IDをかざすと入り口が開く改札口のような ゲートを通って、エレベーターでその会社の受付のある階まで上がり、 受付に来意を告げます。

受付ではタッチパネルに訪問先とこちらの名前を入れるところは、 最近の日本企業の受付と同じですが、日本と違うのは、受付の女性が 実際に数名いて応対してくれます。

受付の後ろのソファーに座って待つように指示されて待っていると 秘書らしき人が来て、ミーティングルームまで案内してくれます。

ミーティングルームに入ると、さすがに日本企業、経営方針や 環境方針、ミッションなどが壁にいくつも掲げられています。

しばらく待つとCEOがやってこられ、打ち合わせに入ルト、さすがに グローバルに活躍されている社長さんだけあって、私には日本語で、 Carolには英語で話しかけられます。

聞くとフィリピンに来られる前には、ドバイやオランダ、シンガポール などにも赴任されていて、前回の赴任地シンガポールまでは家族も 一緒に赴任していて、お嬢様はインターナショナルスクールに通って いたこともあって、英語はペラペラ、そして、もっといいのは、 日本人以外の多国籍のなかで、当たり前のように様々な国の友達を 作っていたとのこと。

そしてこのフィリピンの会社は、日本人はこの社長と、日本からお客様 が来た時の対応用に現地で雇った日本人女性が一人いるだけで、あとは フィリピン人、インド人、シンガポール人など多国籍で働いている そうです。

ヨーロッパー、中東、アジアなど各地で働いて来られたので、今まで 働かれたなかでどこが一番住みやすいですかと聞いたところ、驚いた ことにフィリピンが一番とのこと。

「フィリピンに来るときは危険なイメージがあって心配だったが、 実際に住んでみるとそんな危険なこともないし、日本食はなんでも 食べられる、日本語の情報もあるし気候も良い。 何と言ってもどこでも英語が通じるし、フィリピン人の英語は 綺麗でわかりやすい。」 「シンガポールも住みやすいけれども、何しろ物が高い。 またシンガポール人の英語はシングリッシュなのでわかりにくい」 とのことでした。

じゃあなので今回はご家族を帯同押されずに単身赴任なのですか? やはりフィリピンが危険だと思ったからですか? と聞くと、

「いや、そうではなく、今は高校2年生になって日本の受験のこと があるので家族は日本に返して単身赴任をしている」とのことでした。

さて、今回もう一社お伺いしたのが、マカティにある日本の コンサルティング企業のフィリピン支社。

社内に弁護士や会計士などを抱えていて、フィリピンに進出 している日本企業のサポートをしているという企業で、今回、 そこの社員の住まいをTESZARAで探して手配したので、 話に行って来ました。

その時、新しくコンドミニアムを探して手配をした社員さんは まだ20代の若手社員でした。

彼は、半年ほど前にフィリピンに赴任して来たのですが、 フィリピンに転勤しろと言われたときは本当にショックだった そうです。そして、赴任してからも当初は、すぐにでも日本に 帰りたくて仕方がなかったそうです。

ところがフィリピンで半年間働いた今は、フィリピンで働く グローバル環境や、生活の豊かさにしばらくフィリピンで 働くのもいいなと思うようになったとのことでした。

フィリピンに住むことの中で良いことの一つはその住環境の 良さです。

今回TESZARAで用意したコンドミニアムは、シャングリラ ホテルグループのデベロッパーが建設した70階建ての コンドミニアム、Shang Salted Place。

シャングリラホテルのスタッフのような制服を着たドア ボーイやコンシェルジュが常駐し、ロビーやプールなども まるでシャングリラ・ホテルに住んでいるような雰囲気の コンドミニアムで、日本にいたら決して若手社員が住める ようなコンドミニアムではありません。

そのようなコンドミニアムから通勤は徒歩で10分程度。 満員電車で通勤する必要はありません。

転勤でフィリピンに住んでいる人たちは、 結構フィリピンが気に入っているようです。


#フィリピン #マッキンリーヒル #シャン・サルセド・プレイス

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