今週TESZARAの新規事業としてフィリピンのコンドミニアムを使ってairbnb(エアービーアンドビー）・民泊事業を開始いたしました。
この事業にはいくつか目的がございます。
一つは、フィリピンにコンドミニアムを購入されたクライアント様の運用をサポートさせていただくためになります。
外国にコンドミニアムを購入される方の目的は、ほとんどの方が資産の運用ということで、今のフィリピンは日本の高度経済成長期と同じように、コンドミニアムをそのまま保有しているだけでも毎年値上がりして行くので、日本で金利のつかない銀行に預けて置くよりは遥かに良い方策になります。
しかし、せっかくのコンドミニアム、ご自分で使われるにしても、1年に数日から多い人でも数ヶ月しか使われません。ご自分で使っていない時、空き家にしておいたら空家の維持管理だけで費用がかかります。
そんな時、airbnbで貸しに出せば、普段は収入を得て、自分が使うときは予約を入れないようにすれば、自分も使うことができるメリットがあります。
もう一つは、日本人のグローバル化を少しでもサポートしたいということ。
今までブログで何回か触れましたが、私がフィリピンに行ってコンドミニアムを借りて滞在していても、韓国人や中国人はたくさん利用していても日本人にはほとんど会ったことがありません。
予約からチェックイン、チェックアウトまで、そして何かトラブルがあっても全て英語でコミュニケーションしなければならないというのが日本人にとってハードルが高いのかも知れません。
したがって、今回TESZARAが運営するユニットには、日本語での予約ができ、日本語のハウスルールを備え、また、質問対応も日本語で行えるようにしています。
これで少しでも日本人がホテルでなく、コンドミニアムに滞在する手助けができるのではないかと思っています。
そのあたりの準備を全て実施し、今週オープンしたところ、次々と問い合わせが入り、公開1週間で２ヶ月先まで予約で埋まってしまいました。
ただ、日本人の問い合わせを楽しみにしていますが、今までに問い合わせが入ったのは、フィリピン人１件以外は、フランス人やイギリス人とヨーロッパ系がほとんどです。
長期滞在を希望しているイギリス人はTESZARAスタッフの応対に対し、
”Thank you, you were very professional."とのコメントを
いただき、幸先の良いスタートになっています。
フィリピンに行かれる時は、ご利用ください。
