top of page
  • 執筆者の写真TESZARA

8月13日、フィリピン政府は、8月1日に発表したコミュニティ隔離措置の延長・変更内容の一部を再度変更することを発表しました。




1 コミュニティ隔離措置について、8月1日及び6日の領事メールで、フィリピン政府が同日に発表した延長・変更内容をお知らせしましたが、その後、フィリピン政府は8月13日、その内容の一部について、以下のとおり再度変更することを発表しました。

 なお、マニラ首都圏(NCR)は、引き続き8月20日まで「強化されたコミュニティ隔離措置(ECQ)」が課されます。


(1)8月16日から8月31日まで「修正を加えた一般的なコミュニティ隔離措置(MGCQ)」を課す地域

 ・コルディリエラ行政区域(CAR):イフガオ州、カリンガ州、アブラ州、ベンゲット州、マウンテン州

 ・地域1(イロコス地方):ラ・ウニョン州、パンガシナン州、ダグパン市

 ・地域2(カガヤンバレー地域):バタネス州

 ・地域3(中部ルソン地域):アウロラ州、ヌエヴァ・エジハ州、パンパンガ州、サンバレス州、アンヘレス市、オロンガポ市

 ・地域4B(ミマロパ地域):マリンドゥク州、オクシデンタル・ミンドロ州(*)、オリエンタル・ミンドロ州、ロンブロン州、パラワン州(*)

 ・地域5(ビコル地域):アルバイ州、北カマリネス州、南カマリネス州、カタンドゥアネス州、マスバテ州、ソルソゴン州

 ・地域7(中部ビサヤ地域):ボホール州、シキホール州

 ・地域8(東ビサヤ地域):ビリラン州、レイテ州、南レイテ州、東サマール州、北サマール州、サマール州(*)、オルモック市

 ・地域10(北ミンダナオ地域):ブキドノン州(*)、カミギン州(*)、イリガン市、北ラナオ州(*)、西ミサミス州(*)

 バンサモロ自治地域(BARMM):バシラン州、マギンダナオ州(*)、スールー州、タウィタウィ州

 (*)地方自治政府及び地域IATF/RTFによる特別な注意が必要な地域


(2)8月16日から8月31日まで「一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)」を課す地域

 ・コルディリエラ行政区域(CAR):バギオ市

 ・地域2(カガヤンバレー地域):サンティアゴ市、キリノ州、イサベラ州、ヌエヴァ・ヴィスカヤ州

 ・地域3(中部ルソン地域):タルラック州(8月13日から)

 ・地域4B(ミマロパ地域):プエルト・プリンセサ市

 ・地域6(西ビサヤ地域):ギマラス州、西ネグロス州

 ・地域9(サンボアンガ半島地域):サンボアンガ・シブガイ州、サンボアンガ市、北サンボアンガ州

 ・地域11(ダバオ地方):東ダバオ州、南ダバオ州

 ・地域12(ソクサージェン地域):ジェネラル・サントス市、スルタン・クダラット州、サランガニ州、コタバト州、南コタバト州

 ・地域13(カラガ地方):北アグサン州、南アグサン州、北スリガオ州、南スリガオ州、ディナガット諸島

 ・バンサモロ自治地域(BARMM):コタバト市


(3)8月16日から8月31日まで「修正を加えた強化されたコミュニティ隔離措置(MECQ)」を課す地域

 ・コルディリエラ行政区域(CAR):アパヤオ州

 ・地域1(イロコス地方):北イロコス州

 ・地域3(中部ルソン地域):ブラカン州

 ・地域4A(カラバルソン地域):カビテ州、ルセナ市、リサール州

 ・地域6(西ビサヤ地域):アクラン州

 ・地域6(西ビサヤ地域):イロイロ州、イロイロ市

 ・地域7(中部ビサヤ地域):ラプラプ市、マンダウエ市、セブ市


(4)8月15日まで「強化されたコミュニティ隔離措置(ECQ)」を課し、その後、8月31日まで「修正を加えた強化されたコミュニティ隔離措置(MECQ)」を課す地域

 ・地域4A(カラバルソン地域):ラグナ州

 ・地域6(西ビサヤ地域):イロイロ市

 ・地域10(北ミンダナオ地域):カガヤン・デ・オロ市


(5)引き続き、マニラ首都圏は8月20日まで、バターン州(地域3(中部ルソン地域))は8月22日まで「強化されたコミュニティ隔離措置(ECQ)」を課す地域に指定される


(6)8月16日から8月31日まで「制限が強化された一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)」を課す地域

 ・地域1(イロコス地方):南イロコス州

 ・地域2(カガヤンバレー地域):カガヤン州

 ・地域4A(カラバルソン地域):ケソン州、バタンガス州

 ・地域5(ビコル地域):ナガ市

 ・地域6地域6(西ビサヤ地域):アンティーケ州、バコロド市、カピズ州

 ・地域7(中部ビサヤ地域):東ネグロス州、セブ州

 ・地域9(サンボアンガ半島地域):南サンボアンガ州

 ・地域10(北ミンダナオ地域):東ミサミス州

 ・地域11(ダバオ地方):ダバオ市、北ダバオ州、西ダバオ州、ダバオ・デ・オロ州

 ・地域13(カラガ地方):ブトゥアン市


2 また、インド、パキスタン、バングラデシュ、スリランカ、ネパール、アラブ首長国連邦、オマーン、タイ、マレーシア、インドネシアからの渡航禁止、及びフィリピン到着前の14日間以内に右7か国への渡航歴のある者の入国禁止を8月31日まで延長することも発表しました。


3 在留邦人及び短期渡航者の皆様におかれては、感染予防に万全を期すとともに、コミュニティ隔離措置、感染状況、医療事情、航空便、入国に係る規制(検査・検疫措置を含む。)等に関する最新情報に引き続き注意してください。


【関連情報】

●新興感染症に関する省庁間タスクフォース(IATF)

・IATF決議第133-A号(コミュニティ隔離措置延長・変更等)


・IATF決議第133号(インドなど10か国からの入国禁止措置の延長等)


●大統領コミュニケーション・オペレーション・オフィス(PCOO)

・ラグナ州、イロイロ市、カガヤン・デ・オロ市がMECQ


・10か国への渡航制限は8月31日まで延長


+++++++++++++


1 8月13日、フィリピン政府は、「グリーン」国/管轄地域について、該当する国・地域等を以下のとおり変更することを発表しました。

 なお、引き続き日本はこの「グリーン」国/管轄地域に含まれていません。


※フィリピンが指定した「グリーン」国/管轄地域(8月13日現在)

 アルバニア、アメリカ領サモア、アンギラ、オーストラリア、ベナン、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ブルネイ、ブルキナファソ、カメルーン、ケイマン諸島、チャド、中国、コモロ、コートジボワール(アイボリーコースト)、ジブチ、赤道ギニア、フォークランド諸島、ガボン、グレナダ、香港、ハンガリー、マリ、ミクロネシア連邦、モントセラト(英国)、ニューカレドニア、ニュージーランド、ニジェール、ナイジェリア、北マリアナ諸島、パラオ、ポーランド、ルーマニア、サンピエール島・ミクロン島、スロバキア、スーダン、台湾


2 また、完全に新型コロナウイルス・ワクチンの接種を完了している者に対して入国時に短縮していた隔離期間については、国内のCOVID-19症例の急増を遅らせ、変異種のさらなる拡散を防止するためとして一時停止することも発表しました。

 これにより、全ての入国者(フィリピン人含む)は、14日間の検疫期間(10日間の隔離施設での隔離、その後、4日間の自主隔離)を行うこととなります。


3 在留邦人及び短期渡航者の皆様におかれては、感染予防に万全を期すとともに、コミュニティ隔離措置、感染状況、医療事情、航空便、入国に係る規制(検査・検疫措置を含む。)等に関する最新情報に引き続き注意してください。


閲覧数:7回0件のコメント
bottom of page