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金持ち父さんにならう逞しい若者達

更新日:6月9日

 




10月の15,16日の土日は東京ビッグサイトで開催された投資EXPOに Ayalalandとともに参加して来ました。

Ayalalandからは、アジア・オセアニア・ヨーロッパ地区の リージョナルヘッドのCarolさんが来られ、私と一緒講演をし、 それ以外に7名のProperty Consultantが来て、ブースに 来られるお客様のご相談にのっていたのですが、 当然彼らは日本語が話せず、英語での対応になります。

さすがに海外に投資をしている方など、英語で直接彼らと やり取りができる人もいるのですが、やはり、英語は苦手 という方が、ほとんどなので、すぐに私や茜さんが呼ばれ、 一緒に日本語で説明しなければならず、2日間で50人ほどの 人たちと話をしてへとへとになりました。

投資EXPOなので、そこに来られているお客様は、みな投資を しているか、投資に興味がある方ばかりが参加されていて、 国内の不動産に投資をされている方、外貨に投資をされて いる方、ビットコインなどの仮想通貨に投資をしている方や FXなど本当に多彩な投資をされていて話をしていても勉強に なる事も多いイベントでした。

このようなイベントは良く参加しているのですが、 今回は、大きな時代の変化を感じることがありました。

それは、投資をする人たちの年齢層が非常に幅広くなっている ことで、特に若い人が熱心に投資をしていることでした。

二日目のお昼の時間で少し人が減っている時間帯に若い女性が、 「先ほどAyalaの女性から資料をもらったのですが詳しく教えて もらえますか?」とブースを訪れました。

落ち着いて、話し方が適格で知的な雰囲気を漂わせている 礼儀正しい女性です。

「いろいろと投資の勉強をしていて、今まで外貨に投資して きたのですが、フィリピンの不動産が今、投資に魅力的と 聞いたので勉強したいと思っています」

このように目的をはっきり言っていただけると、こちらも 筋立てて説明することができます。

そこで、フィリピンのGDP成長率が過去10年近く7%近い成長を 続けていること、その要因はBPOビジネスが成長を続けている こと、フィリピン人は英語ができて教育水準も高いため、 世界中、特にアメリカでプロフェッショナルとして働き、 高給を得て、そのお金をフィリピンに送金するため、 その送金額がGDPの10%にも上り、他のアセアン諸国と比べて 圧倒的に外貨準備高が高く、そのため為替が安定している ことなどを説明し、また、アヤラランドはフィリピンで130年 にも及ぶ歴史があるフィリピンで圧倒的に信頼され、 人気のあるトップデベロッパーであることなど順序立てて 説明できました。

彼女は熱心にメモを取りながら聞いています。

一通りの説明が終わり、アンケートを書いていただいていると 驚いたことに彼女はまだ21歳にもかかわらず、外貨投資などで 予算は2,000万円あるとのことで、彼女の同い年の友達は 既にドバイに不動産を所有しているとのことで二度びっくり。

彼女と話していて感じたのは、彼女はあのベストセラー ロバート・キヨサキ著の「金持ち父さん 貧乏父さん」を 読んで、その教えを実践しているのではないかということでした。

彼の教えの一つは、時代の変化を嘆くのではなく、新しいものの 情報をしっかり取り入れその変化をプラスにするということ。

例えば今の時代であれば、 「まったくAirbnbなんて言う民泊ができたおかげで、旅館やホテル 業は顧客が減って死活問題だ。政府や市役所などに働きかけ、 規制してもらわないといけない」などと考えていると世界の潮流から 取り残されてしまします。

非常にインテリで博士号まで持っている貧乏父さんは、 「しっかり勉強してよい大学をでて、良い会社に入れば安定した 生活が送れる」と子供に教えるけれども、自分は収入が増えても それに伴い払わなければならない、税金、社会保険、請求書などが 増えいつまでたっても生活は楽にならない。

一方の金持ち父さんが言うことは、教育が重要であるということは 共通して言うが、良い会社に入って、お金のために働くのではなく、 お金に働いてもらうという考え。 私たちが普通自分の最大の資産と思う自宅は、お金を生まず、費用が 出ていく負債である、したがって自宅よりも先にお金を生み出す資産 を作るのが先といいます。

また、一般人は会計士や弁護士、不動産ブローカーなどの手数料は けちるが、これらのプロフェッショナルにしっかりした報酬を払う 方が、そのリターンははるかに大きくなると考えています。

いかがでしょうか? 21歳の彼女は金持ち父さんの教えに従っていると感じませんか?

実は彼女だけでなく、30歳くらいの女性も投資勉強グループに入って いて、今年、すでにフィリピンのダバオのホテルに1,000万円投資をし、 今度はセブかマニラの物件に投資をしたいと相談に来ました。

また一流企業の名刺を出した彼は、25歳にしてタイレストランの オーナーであり、今は、フィリピンのコンドミニアムに投資をしよう と考えています。

そして彼らに共通するのは、TESZARAが英会話留学もやっていると 聞くと海外投資には英語力が非常に重要なのでぜひ学びに行きたいと 身を乗り出してきたことでした。

よく最近の若者は内にこもっていて海外に興味を示さないなどの 記事を見ますが、それは、本当の若者の動向を理解していない おじさんから見た偏った見かたなのかもしれませんね。

おまけで、 「金持ち父さん 貧乏父さん」のアマゾンでの紹介文を 引用しておきます。

※ここから引用

激動の時代を乗り切る手段として

一流大学を卒業すれば一流企業に就職できて、一生安泰の良い人生。 そんな時代はもう終わりました。 「年功序列」「終身雇用」の神話が崩れ去っただけでなく、正社員 として一生懸命働いても、生活に困る暮らしを強いられる人が 現在急増しています。

つまり、会社に属してただ働くだけでは生きていけない、 そんな時代に突入しているのです。 格差を社会や組織のせいにするのではなく、ファイナンシャル・ リテラシーを身につけることで、時代を乗り切ることが求められて います。 激動の時代だからこそ、金持ち父さんの教え=お金を動かして 人生を幸福に過ごすための哲学が必要です。 それを知っていれば、人生の選択肢が大いに広がっていくからです。

□若い人がより希望を持って生きていくために

20代の若い人たちは、バブル崩壊とともに誕生し、もはや経済成長を 期待できないなかで大人になった世代です。 そして現在、過去に類を見ない就職難に苦しんでいます。 就職できたとしてもブラック企業での就労で疲弊し、心身に不調を きたす…など、未来に「希望」を持てない状況が続いています。

そんな状況から脱し、厳しさを増した時代においてもよりよい人生を 生きていくためには、金持ち父さんのような会社でお金のために働く 「以外」の考え方が必要です。 実は本書の読者の約半分が20代。 近年では、若きオピニオンリーダー木暮太一さんに「しんどい働き方 から抜け出し、自由な人生を送るためのヒントをこの本から学びました」 と『金持ち父さん 貧乏父さん』を紹介して頂きました。 「自らの力で生きていくためのバイブル」として本書はますます 必要とされています。


#アヤラランド #Ayalaland #コンドミニアム投資 #フィリピン

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