先日アヤラランドと共同でセミナーを実施し、セミナー後講演者の
アジア・オセアニアリージョナルディレクターのキリアンと食事を
しながら話をしているときに、やはりフィリピン人は世界に対し
日本人などよりもはるかにグローバル化しているのを感じました。
フィリピンはカトリック教徒が85%とキリスト教の影響が強い国で、
3月末は下記のキリスト教の行事が続くホーリーウィークとして、
長期休暇があります。
木曜日=ホーリーサーズデイ(最後の晩餐の日)
金曜日=グッドフライデイ(キリスト処刑の日)
土曜日=ブラックサタデー(喪に服す日)
日曜日=イースターサンデイ(復活祭)
このホーリーウィークの休暇に彼は奥様と旅行に行ったとのことで、
どこに行ったのか話を聞いていてびっくりしました。
まず、エジプトに行ったということで、ここまでは日本人も
よく行くので驚かなかったのですが、その後に行ったのが、
ヨルダン、そしてパレスチナということでびっくりしました。
知っている範囲で身の回りの日本人でヨルダンやパレチナに
行った人は誰も知りません。
ちなみに英語ではジョルダンと言っていました。
ジョルダンでは付加価値税が高く、値段を見てものを買おうとすると
実際に払うのは表記されていた金額の1.5倍程度になりびっくりした
とのこと。また、パレスチナでは、パレスチナ人が有る範囲に
押し込められて暮らしている実態を見てきたようです。
日本人が夫婦で旅行に行く時、きっとそんなところは選ばないでしょうね。
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